今日は
「成長マインドの本質」
というテーマに触れてみたいと思います。
 
 
①フリーキックの名手は?
②ベッカムのフリーキックが生まれた理由
③私たちの失敗への向き合い方
 
 
サッカーで
「世界最高峰のフリーキックの名手は?」
と聞かれてどんな名前が上がりますか?
 
 
日本人では
中村俊輔選手
本田圭佑選手
の名前が上がるでしょうか?
 
 
ジーコ
マラドーナ
という名前を挙げる人もいるかもしれません。
 
 
そんな中
「ベッカム」
という名前を挙げる人も多いでしょう。
 
 
日韓ワールドカップではその容姿からも
「ベッカムフィーバー」
が起こりました。
 
 
小さい頃はごく平均的なサッカー選手だったそうです。
ではベッカムの美しいフリーキックはどのようにして生まれたのでしょうか?
 
 
そんなエピソードがありました。
 
 
小さいベッカムはごく平均的で
「リフティングは5~6回」
しかできませんでした。
 
 
すぐにボールを落としてしまうのですが
「彼は決してあきらめなかった」
そうです。
 
 
学校から帰るとすぐに始めて、父親が帰ってくるまでずっと練習をしました。
 
 
その練習はいわば
「失敗の連続」
です。
 
 
毎日、毎日
「失敗を続けている」
そんな時間を送り続けます。
 
 
ベッカムはじわじわと成長していきました。
 
 
半年もすると
「リフティングは50回」
できるようになりました。
 
 
またさらに練習を重ねその半年後には
「リフティング200回」
までできるようになります。
 
 
9歳になるころには
「2003回」
という記録を達成したようです。
 
 
この数字だけ見れば
「奇跡」
のように思えたかもしれません。
 
 
しかし母親のサンドラさんにとっては奇跡ではありません。
 
 
毎日夕食を作りながら
「窓から失敗を重ねる息子の姿」
をずっと見てきたからです。
 
 
上手くいかなくてイライラする姿も知っています。
 
 
小さなベッカムは
「そんな失敗のたびに1つ1つ上達」
をしていきました。
 
 
この2003回の記録の後
「フリーキックのテクニックの習得」
に移ります。
 
 
練習を重ねていくたびに
「飛距離も威力も増していく」
ようになりました。
 
 
毎日続けていると
「2~3年後には通行人が足を止める」
ようになったようです。
 
 
その公園でのフリーキックの練習は
「5万回を超えていた」
と父親は話しています。
 
 
この結果
「世界を魅了する美しいフリーキック」
が生まれたということです。
 
 
引退間近のベッカムはこう語りました。
 
 
「みんなはきれいに決まったフリーキックを思い出してくれます。
しかし私の頭には、数えきれないほどの失敗したシュートが浮かびます」
 
 
成功した人々の
「失敗に向き合う姿勢」
は驚くべきものがあります。
 
 
それは
「失敗はしてもいい」
ではなく
 
 
むしろ
「失敗は欠かせない」
と強く認識しているのだと思います。
 
 
失敗するのは誰もがイヤだと思います。
 
 
子供のころから
「失敗するな」
と教えてこられたかもしれません。
 
 
ただ
自分の成長
自身の成功
を考えたときに欠かせないものだとすれば・・・
 
 
むしろ
「失敗は常にそばにあるべきもの」
なのかもしれません。
 
 
私たちも
「失敗」
への向き合い方を考えてみてはいかがでしょうか?
 
 
自分だけでなく
「仲間や家族の失敗」
にも向き合い方が変わるかもしれません。
 
 
今日は
「成長マインドの本質」
というテーマに触れてみました。

著者:
行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人